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Leather Studio Third

「出来ないとは言わない」で、お客さまに感動と笑顔を。
そして革製品をもっと好きになってもらいたい。

「出来ないとは言わない」をモットーとし、どのようなオーダーでも引き受け、お客さまが笑顔に、そして革製品を好きになってもらえるような製品を生み出し続けている、「Leather Studio Third」。
これまでのオーダーメイド件数は15,000件以上。ありとあらゆる革製品を手掛けてきました。数々のオーダーで積み重ねてきたノウハウをいかし、現在ではオリジナルの革製品も取り扱っています。
難易度の高いオーダーが入ってきたときこそ、職人技の見せどころ。挑戦することを楽しみ、真剣に、全力で向き合うことで、Leather Studio Thirdにしか作れない、世界にひとつだけの革製品をお届けします。

そして、「Leather Studio Third 観光地化」という大きな目標もあります。旅行の目的地として店舗を訪れてもらい、革製品の魅力だけでなく、ものづくりの面白さや醍醐味を感じてほしい。そんな思いから、職人とお客さまが直接コミュニケーションが取りやすいよう、店内のレイアウトも工夫を施しています。
開放感ある空間で、リラックスしながらお気に入りの革製品を探すもよし、愛用している革製品や新しく作りたい革製品の相談を職人の方と話すもよし。人と人がつながることで、製品に対して特別な思い出が増えるでしょう。

Leather Studio Thirdについて

2007年に広島県福山市にて創業した「Leather Studio Third」。「出来ないとは言わない」をモットーとし、お客さまのどのようなオーダーでもその時できるすべての技術を用いて実現。これまでのオーダーメイド件数は15,000件以上にものぼり、ありとあらゆる革製品を手掛けてきました。
難易度の高いオーダーが入ったときこそ、サードの職人たちの腕の見せどころ。挑戦することを楽しみ、真剣に、全力で向き合うことで、作り手の思いが伝わる製品ができあがります。
数々のオーダーで積み重ねてきたノウハウをいかし、現在ではオリジナルの革製品も取り扱っています。

Leather Studio Thirdには、「Leather Studio Third 観光地化」という大きな目標もあります。旅行の目的地として店舗を訪れてもらい、革製品の魅力だけでなく、ものづくりの面白さや醍醐味を感じてほしい。
職人とお客様が直接コミュニケーションが取れるよう、店内と工房が一体化されていて作業の様子が見られるのも特徴です。開放感ある店内に、職人たちの手仕事の音が響く。とことんお気に入りの革製品を探すもよし、愛用している革製品のお手入れや、革製品の相談を職人の方と話すもよし。距離感が近いからこそ安心できる関係性が生まれ、よりよいものづくりへとつながっていきます。

Leather Studio Thirdの観光地化と共に、福山市の地域活性化も目標に掲げています。地域にちなんだ製品開発や活動を推進することで、福山市の魅力を広くアピールしたいと考えているのだそう。Leather Studio Thirdが生み出した「福山レザー」もそのひとつ。
地元のクラフトレザーショップにとどまらず、革製品のこと、そして福山のことを本気で考えているのです。

Leather Studio Thirdの
革製品・レザーについて

「Leather Studio Third」では、主にオーダーメイドとオリジナルの革製品を取り扱っています。オーダーメイドで最も大切にしていることは「出来ないとは言わない」こと。これまでありとあらゆるオーダーに対応し、できないと言ったことは一度もないそう。フルオーダーだからこそ徹底的にこだわり抜き、世界にひとつだけの製品を作り上げます。お客様に感動を与える、笑顔になってもらう、もっと革製品を好きになってもらう。シンプルだけれど当たり前の心構えを常に忘れません。

長財布や名刺入れ、小物入れ、ペンケース、パスケースなど、オリジナルの革製品も多数取り揃えています。創業当時からオーダーメイドで培った技術や経験をいかし、いずれの革製品も「痒いところに手が届く」のがポイント。
例えば、マチ付き・仕切りつきの名刺入れは、その部分にこだわった理由があります。まず、マチがあることで50枚収納の大容量なのにコンパクトに見せることも。中の仕切りは、名刺交換時に受け取った名刺保管に役立ちます。

日用品ではない名脇役だからこそ、ここぞという時に主役になれるよう最大限の工夫を施す。Leather Studio Thirdのものづくりにおけるこだわりのひとつです。

福山レザー

革を藍染して作る「福山レザー」は、「Leather Studio Third」が生み出した福山オリジナルの特産品。福山市の伝統産業のひとつである「備後絣」から着想を得て、天然の藍でひとつずつ手作業で染め上げられた革は、どれも違った表情をみせてくれます。
革素材への染色は特殊な技術が必要となり、一朝一夕には完成しません。何度も試行錯誤を繰り返してようやく完成した福山レザーは、瀬戸内の空や海を思わせるような濃淡模様が美しく穏やかな気持ちにさせてくれます。

カラーバリエーションは2種類。ムラ藍の「瀬戸内の空」と、濃藍の「瀬戸内の海」。どこを切り取っても異なる模様が楽しめるのは、手染めならでは。一期一会の出会いを楽しむことができるのも福山レザーの魅力です。

人生に寄り添う
革製品を作り続ける

株式会社サードの代表取締役・三島 進さんは、その道30余年ものキャリアをもつ革職人。父・三島 和久さんのもとで10代の頃から学んだレザークラフト技術や、独学で培ってきたデザインセンスは唯一無二。過去、「日本革工芸協会」の工芸展にも数々の作品が入選し、「ILCE(インターナショナル レザー クラフト エキシビション)」にて、バッグ部門1位とインテリア部門2位を獲得しています。

昔からものづくりが好きだったという三島さんは、高校卒業後上京し、飲食店で働いたことをきっかけに商売のおもしろさに気づいたそう。その後故郷である福山市へ帰郷し、父親の工房を手伝いながら27歳の時に独立。株式会社サードを立ち上げて今に至ります。

太古の時代から人々の暮らしを支えてきた革素材。その尊さやありがたみを後世へと伝えるために、人に寄り添う革製品づくりを大切にしています。

ものづくりの街・福山

Leather Studio Thirdのある広島県福山市は、瀬戸内の中心に近く、温暖で穏やかな気候と美しい自然に囲まれています。瀬戸内の大小さまざまな島が連なる姿は「多島美」と呼ばれ、地元の人はもちろん、観光でも人気の自然景観。街歩きやドライブ、サイクリングも楽しめる街です。

福山市は、備後絣や福山琴などの伝統産業をはじめとした「ものづくりの街」としても有名。そのほかにも、保命酒やクワイ、海産物など、温暖な気候や港町だからこそ生まれる特産品や、「福山ブランド」として市が認定している福山市ならではの名産品やサービスがたくさんあります。

元々港町として栄えていた福山市は、江戸時代に徳川家康のいとこであった水野勝成によって開拓されます。無鉄砲で怖いもの知らずと評価される水野勝成は、周囲を巻き込みながら街づくりを推進し、他に負けない立派な城下町を築き上げていったのでした。
現在、福山市は広島市に次ぐ人口を誇る中核都市となり、多くの企業がビジネスの拠点として居を構えています。水野勝成の街づくりに対する情熱やフロンティア精神が今も根付いているのかもしれません。