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みかんに最適な保存方法とは?おいしさを保つコツを徹底解説

箱いっぱいに届いたみかん、「とりあえず冷蔵庫に入れておけば安心」と思っていないでしょうか。実は、みかんは置き方や温度ひとつで、日持ちや甘さの感じ方が大きく変わってしまう果物です。

実際、「気づいたら傷んでいた」「後半のほうは味が落ちていた」という経験がある方も多いかもしれません。せっかくおいしいみかんを手に入れても保存方法を知らないだけで、その魅力を十分に味わいきれないとしたら少し残念ですよね。

そこでこの記事では、常温・冷蔵・冷凍それぞれの正しい保存方法と、段ボールで届いたときの扱い方まで、確認すべきポイントを具体的に紹介します。今日からすぐに実践できる内容なので、ぜひ参考にしてください。

みかんの保存方法の基本

みかんを長持ちさせるには保存場所だけでなく、置き方や温度にも気を配る必要があります。常温・冷蔵・冷凍のどの保存方法にも影響する3つのポイントを押さえておきましょう。

ヘタの向き

みかんを保存するときは、ヘタを下にして置くのが基本です。実の部分はやわらかく傷みやすい一方、ヘタは比較的かたく丈夫な作りをしています。ヘタを下にして置くことで、やわらかい実ではなく丈夫なヘタが重みを受け止める形になり、実へのダメージを抑えられるといわれています。

置くときは、ヘタのくぼみが下、実の丸みのある面が上になるようにそろえましょう。紙や網に強く押しつけられて、ヘタがつぶれていないかも軽く確認してみてください。複数のみかんを並べる場合も、それぞれのヘタが下を向くようにそろえることが、傷みにくい状態を保つポイントです。

反対にヘタを上や横にして置くと、実の重みが常に果肉の広い面にかかり続けるため、その部分から傷み始めやすくなります。特に箱の中では、一部の実に負担が集中しないよう向きをそろえておくとよいでしょう。

保存に適した温度

みかんの保存に適した温度は、8〜10℃程度が目安とされています。温度が高すぎると、みかんの呼吸作用が活発になり、糖分やビタミンCが消費されて味が落ちやすくなるかもしれません。逆に2℃以下の低温になると、今度は低温障害と呼ばれる状態になり、皮の表面が黒ずんでしまうことも。高温と低温のどちらにも偏らない環境を選ぶことが、風味を保つポイントです。

適温を判断するときは、以下をチェックしてみてください。

  • 手で触れてひんやりと感じるけれど冷たすぎない場所か
  • 日中は暖かく夜は冷え込むといった変化が少なく一日のなかで温度差が大きく変わらない場所か
  • 暖房・冷房の風が直接当たらない場所か

真夏日が続く時期は常温での8〜10℃キープが難しくなるため、そうした日は冷蔵庫の野菜室に切り替えるタイミングと考えるとよいでしょう。温度計を置いて数値で確認できると安心ですが、ない場合は涼しい玄関や廊下、暖房の入っていない部屋を候補にし、皮のハリや傷みの有無を見ながら置き場所を調整してみてください。

保存期間の目安

保存方法によって、みかんが日持ちする期間の目安は変わってきます。常温保存であれば冬場に限り約1〜3週間、冷蔵庫の野菜室であれば約2〜4週間、冷凍であれば約1〜2ヶ月が一つの目安です。

なお、品種によっても日持ちのしやすさは異なります。早生みかんのように水分が多くみずみずしい品種は比較的傷みが早く、青島みかんのような貯蔵性の高い品種は長く保存できる傾向にあるとされているため、品種も保存期間を判断する材料になります。

ただし、この日数はあくまで目安です。同じ箱の中でも、置かれていた位置や個体差によって傷みの進み方は変わるもの。日数だけで判断せず、皮にハリがあり指で軽く押してもすぐへこみが戻るか、皮から漂う香りがみかんらしい爽やかさを保っているか、ヘタの部分がしなびず緑色が残っているかといった状態もあわせて確認すると、食べどきをより正確に見極められるでしょう。

購入日や到着日と果実の状態をあわせて見ながら、傷みやすそうなものから食べると無駄なく消費できます。

保存方法保存期間の目安向いている季節・環境
常温保存約1〜3週間冬場・暖房のない冷暗所
冷蔵保存(野菜室)約2〜4週間夏場・暖房のきいた部屋
冷蔵保存約1〜2ヶ月食べきれない分の長期保存

みかんに適した常温保存の方法

冬場など室温が低い時期は、冷蔵庫に入れなくても保存できます。ただし、そのまま置くだけでは湿気や重みで傷むこともあるため、容器や並べ方、置き場所にひと工夫が必要です。

通気性のよいかご・ざるを使う

段ボールに入れたままにしておくと、箱の中に湿気がこもり、傷みの原因になってしまいます。届いたら早めに、通気性のよいかごやざるへ移し替えましょう。

かご・ざるを選ぶときは、底や側面に空気の抜ける隙間や穴があるものを選んでください。実同士が密集しすぎない深さで、プラスチックの密閉容器ではなく竹製や網目状の素材のものを選ぶと、より失敗しにくくなります。

そして、重ねる場合は最大2段までにとどめるのがおすすめです。それ以上重ねてしまうと、下になったみかんに実の重みがかかり続け、傷みやすくなることも。かご一つにつき2段程度までに抑え、下側の実に負担をかけすぎないようにしてください。

移し替えたあとも、かごの底に水滴や果汁のにじみがないか、数日おきに確認しましょう。湿り気が見られたら、傷んでいる実がないか早めにチェックしてください。

新聞紙やキッチンペーパーを挟んで重ねる

かご・ざるに並べるときは、みかんとみかんの間に新聞紙やキッチンペーパーを1枚ずつ挟みながら、ミルフィーユのように重ねていく方法がおすすめです。具体的な手順は次のとおりです。

  1. かごの底に新聞紙を1枚敷く
  2. みかんを重ならないように並べる
  3. その上にもう1枚新聞紙を敷く
  4. 2〜3を繰り返し、2段程度を目安に重ねる

新聞紙やキッチンペーパーが実同士の接触や余分な湿気を抑えるため、まとめて保存するときに取り入れやすい方法です。

挟んだ新聞紙は使いっぱなしにせず、数日に一度めくって湿り気を確認しましょう。紙がしっとりしていたり、果汁のシミがついていたりする場合は、乾いた新聞紙に交換するタイミングです。湿った紙を残しておくとかえって傷みにつながるため、乾いた状態を保つようにしてください。

直射日光とエアコンの風を避ける

みかんは日光や暖房の風が直接当たる場所に置くと、水分が抜けて乾燥しやすくなり、風味も落ちやすくなります。玄関や廊下など、日が当たらず温度変化の少ない冷暗所を選んで保存するようにしましょう。

目安としては、玄関の直射日光が入らない側や、温度変化が少なく風通しのよい廊下・階段下収納の近く、窓から離れた北向きの部屋などが向いています。一方で、日中に直射日光が当たり続ける南向きの窓辺や、ストーブ・ファンヒーターの近く、エアコンの吹き出し口の正面、湿気がこもりやすい換気の悪いクローゼットや押し入れの奥は避けたほうがよいでしょう。

置き場所に迷ったら、「直射日光が当たらない」「冷暖房の風が届かない」「一日を通して涼しい」の3点を基準にすると判断しやすくなります。

段ボールで届いたみかんの保存方法

箱買いや贈答用のみかんは、届いた時点ですでに実ごとの状態に差が出ていることがあります。箱をそのまま置いてしまう前にひと手間かけることが、まとめ買いしたみかんを無駄なく食べきるポイントです。

1.箱から一度出して状態を確認する

みかんが届いたら、まずは箱からすべて取り出し、傷みやカビが出ていないかを一つずつ確認しましょう。輸送中の振動や積み重ねによる圧力で果皮に小さな傷がつくことがあり、その傷口から菌が入り込むと、そこからカビが広がってしまうことがあります。

確認するときは、箱の上のほうにあるみかんだけでなく、底に近い部分まで取り出してチェックしてください。下にあるみかんほど上からの重みがかかりやすく、押し跡や汁漏れが生じていることがあります。箱や敷紙が湿っている場合は、そのまま保存せず、乾いた紙や通気性のよい容器に交換しましょう。

チェックしながら実を状態ごとに3つに分けておくと、そのあとの管理がしやすくなります。擦れや押し跡、乾燥、わずかなやわらかさがある実は、先に食べるものとして手前に置きます。果皮にハリがありカビや異臭、汁漏れのない実は保存するものとして奥にまとめ、カビが生えている・汁が漏れている・広い範囲がぶよぶよしている・異臭がするといった実は、食べないものとしてこの時点で仕分けておきましょう。

傷んだ実をそのまま他のみかんと一緒に保管してしまうと、カビの胞子が触れ合った隣の実にも移り、健康な実まで次々と傷んでしまうことがあります。食べないものに当てはまる実は、この時点で取り除いてください。さらに、接していた周囲のみかんにもカビや湿り気がないか見ておきます。

2.食べる分と保存する分に仕分けする

状態を確認したら、数日以内に食べきる分と、まとめて保存しておく分を先に分けておきましょう。すぐ食べる分として常温のかごに出しておき、残りを保存用として箱や冷蔵庫にしまうとわかりやすくなります。

あらかじめ分けておけば、毎回箱の中を探す必要がなくなり、保存する実をむやみに触って傷つけることも防ぎやすくなります。

3.箱の底に新聞紙を敷いて通気性を確保する

段ボールのまま保存を続ける場合は、箱の底に新聞紙を2〜3枚敷いて湿気を吸わせるようにしましょう。フタは完全に閉めきらず開けたままにしておくか、必要であれば箱の側面に直径2〜3cm程度の通気穴を数か所開けておくと、箱の中に湿気がこもりにくくなります。

敷いた新聞紙は、数日おきにめくって湿り具合を確認してください。湿り気やシミが目立ってきたら、新しい新聞紙に替えるサインです。乾いた紙に替えることで、底側に湿気が残り続けるのを防げます。また、箱は直接床や壁に密着させず、少しすき間を設けて空気の通り道を作りましょう。

4.下から食べる、または上下を入れ替える

箱の下側にあるみかんは、上に乗った実の重みがかかり続けるため、上側よりも傷みやすい傾向があります。そのため、一番下に近い層から順番に食べるか、1週間に1回程度、上下のみかんを入れ替えましょう。毎回すべてを動かすのが負担になる場合は、下側から食べる方法がおすすめです。

上下を入れ替えるときは、同時にカビや汁漏れがないかも見ておくと、傷んだ実を早い段階で見つけやすくなります。

みかんに適した冷蔵保存の方法

室温が高くなりやすい時期は、常温よりも冷蔵保存が適しています。一方、冷蔵庫では乾燥や結露が起こるため、みかんをそのまま入れるのではなく、庫内の環境に合わせた保存が必要です。

1.1個ずつキッチンペーパーで包む

冷蔵庫の野菜室は乾燥しやすい環境のため、みかんを1個ずつキッチンペーパーやラップで包んで保管します。庫内の乾燥からみかんを守り、水分が抜けてしまうのを防げます。

包むときは、実全体がすっぽり覆われるサイズのキッチンペーパーを使い、ヘタの部分までまんべんなく包むようにしましょう。ヘタ周りが露出したままだと、そこから乾燥が進みやすくなります。ペーパーが乾ききったり、反対に湿ったりした場合は、新しいものに交換して状態を保ってください。

2.ポリ袋に入れて野菜室で保存する

キッチンペーパーで包んだみかんは、数個ずつポリ袋にまとめて入れ、口を軽く閉じてから野菜室に入れましょう。袋の口を完全に密閉してしまうと湿気がこもりやすくなるため、指1本分ほどのすき間を残しておくのがポイントです。

野菜室に入れたあとは、数日に一度、袋の内側をチェックしてみてください。袋の内側に水滴がびっしりついている場合は湿気がこもりすぎているサインなので、一度袋から出してみかんの表面を軽く拭き、キッチンペーパーを新しいものに交換してから保存し直しましょう。乾燥を防ぎつつ、袋の中に余分な水分をためないことが重要です。

3.ヘタを下向きのまま保存する

冷蔵保存でも、常温保存のときと同じくヘタを下向きにして置くことを忘れないようにしましょう。野菜室に並べる際は、冷気の吹き出し口や壁面に直接触れる場所を避け、温度の影響を受けにくい位置に置きます。

みかんに適した冷凍保存の方法

すぐに食べきれないみかんは、冷凍しておけば約1〜2ヶ月保存できます。丸ごと凍らせる方法と、皮をむいてから凍らせる方法では食べるときの手軽さが異なるため、用途に合わせて選ぶと便利です。

皮つきのまま冷凍する

まず、みかんを1個ずつ水で丁寧に洗い、表面の汚れを落とします。次に、水気をキッチンペーパーなどでしっかり拭き取ってからトレイに並べ、そのまま冷凍庫で3〜4時間ほどを目安に凍らせましょう。

一度凍ったら冷凍庫から取り出し、さっと水にくぐらせます。表面に薄い氷の膜ができることで、庫内の乾燥や霜から実を守れるとされています。もう一度冷凍庫に戻して完全に凍らせたら、最後に冷凍用の保存袋へ移し替えて保存しましょう。保存袋の中の空気をできるだけ抜いて平らにすると、霜がつきにくいうえ、庫内にも収めやすくなります。

保存期間の目安は約1〜2ヶ月です。それ以上経過すると、表面が白っぽく乾いた状態になる冷凍焼けが進み、風味が落ちやすくなります。冷凍した日付を保存袋に書いておくと、食べ忘れを防げます。

皮をむいて冷凍する

房ごとに分けてから1房ずつラップに包む、またはまとめて冷凍用の保存袋に入れて冷凍する方法もあります。保存袋に入れる場合は、房同士がくっついて塊にならないよう、いったんトレイに広げて凍らせてから袋にまとめると、あとから必要な分だけ取り出しやすくなります。

皮つきのまま冷凍するよりも手間はかかるものの、解凍後すぐに食べられる状態になっているため、忙しいときには手軽で助かるでしょう。アルベドと呼ばれる白い筋が気になる場合は、むく際に軽く取り除いておくと、食べるときの口当たりがよくなります。

解凍してシャーベット感覚で食べる

冷凍したみかんは、凍ったまま常温に5〜10分ほど置いて半解凍の状態にすると、シャーベットのようなひんやりとした食感が楽しめます。完全に解凍してしまうと水っぽくなり食感が損なわれやすいため、少し氷の芯が残っているくらいのタイミングで食べ始めるのがおすすめです。

一度解凍したみかんを再冷凍すると、風味や食感が大きく損なわれてしまうことから、食べる分だけを取り出すようにしましょう。半解凍ならではの食感を楽しめるため、暑い季節のおやつにも向いています。

みかんをよりおいしく保存するための注意点

適した方法で保存していても傷んだ実を放置したり、冷やしすぎたりすると状態が悪くなることがあります。保存方法とあわせて押さえておきたいのが、途中で起こる変化への対処です。

傷んだ実はすぐに取り除く

傷みやカビが出た実をそのままにしておくと、周囲のみかんにまで傷みが広がってしまうことがあります。保存している間も、数日に一度は全体の状態をまとめてチェックする習慣をつけておきましょう。

具体的には、以下のようなチェックポイントがあります。

  • 白や青緑色の斑点のようなカビが生えていないか
  • 指で軽く押してへこんだままになるような、やわらかい箇所がないか
  • かごや箱、袋にシミができるほど果汁が漏れていないか
  • 発酵したようなすっぱいにおいがしないか
  • ハリがなくシワが寄るほど、果皮が乾燥してしなびていないか
  • 箱や敷紙、キッチンペーパーが湿っていないか
  • 重みで形がゆがむほど、下段のみかんがつぶれていないか
  • 冷蔵保存の袋の内側に、水滴がたまりすぎていないか

上記に当てはまる実を見つけたら、その場ですぐに取り除いてください。周囲の果実にも異常がないかを見たうえで、箱やかごに果汁・カビが付着していればきれいにして十分乾かします。

なお、保存期間はあくまで目安であり、同じ箱の中でも果実によって状態は異なります。購入日だけで食べられるかを判断せず、見た目・におい・やわらかさなど実際の状態を優先してください。

皮をむいたら早めに食べきる

皮をむいたみかんを1日以上置いておくと苦味が強くなりやすいため、数時間から半日以内を目安に食べきるのがおすすめです。

すぐに食べきれない場合は、房を崩さない状態でラップに包み、冷蔵庫で保存すると多少は状態を保ちやすくなります。しかし、それでも風味は徐々に落ちていくため、あくまで応急的な対応と考えておくとよいでしょう。一度にたくさんむかず、その日のうちに食べられる量だけ用意すると無駄になりにくくなります。

2℃以下の低温保存を避ける

冷えすぎた環境で保存すると、低温障害によって皮の表面が黒ずんでしまいます。低温障害は、みかんの組織が急激な低温にさらされることでダメージを受け、常温に戻しても回復しない状態です。見た目の黒ずみだけでなく、果肉の食感がぼそぼそとした状態になってしまうことも。

冷蔵庫の中でも、冷気の吹き出し口の真下や真正面、特に奥のほうにある壁面に直接触れる位置は冷えやすいため注意が必要です。冷蔵室よりも温度が高めの野菜室を使い、冷気が直接当たりにくい中央付近や手前側に置くと、冷えすぎを避けやすくなります。

すでに一部が黒ずんでしまった場合、その部分は食感・風味ともに落ちていますが、他の部分まで傷んでいなければ、黒ずんだ箇所を取り除いて食べられることもあります。ただし、異臭やぶよぶよとした軟化もあわせて見られる場合は、無理に食べず取り除くようにしてください。

【ゼロイチふぁ〜むのみかん】おいしさへのこだわり


保存方法を工夫することで、みかんのおいしさをできるだけ長く楽しめます。一方、そのおいしさの土台になるのは、収穫されるまでにどのように育てられ、届けられたかという部分です。OMOTENASHIで扱う『ゼロイチふぁ〜む』のみかんにも、味わいを支えるさまざまな工夫があります。

「ゼロイチふぁ〜む」が行う栽培

ゼロイチふぁ〜むが拠点を置くのは、紀伊半島南部・熊野灘に面した三重県御浜町です。「年中みかんのとれるまち」と呼ばれるほど、一年を通じて多彩な柑橘が実る土地であり、年間平均気温17℃前後というおだやかな気候と、石ころの多い礫質の土壌が、この地域ならではの個性といえるでしょう。雨が多い地域でありながら、礫質で水はけのよい土壌が柑橘栽培を支えています。

この土地の恵みを活かし、ゼロイチふぁ〜むではマルチ栽培とドリップ灌水を組み合わせた「マルドリ方式」を取り入れ、少量多頻度の灌水を天候や木の状態に合わせて細かく調整するなど、水分管理にまでこだわり抜いた栽培を行っているところが特徴です。みかんの糖度や酸度は水分管理の影響も受けるため、細かな管理が甘みと酸味のバランスを整えることにつながっています。

さらに、木の下部にも日光がまんべんなく届くよう、低く育てているのも特徴です。 収穫から箱詰めまでのスピードにもこだわり、選果場やスーパーを経由せず農園から直接届けることで、輸送中の揺れやダメージを抑えているのも特徴の一つです。

畑の土壌に合う品種を見極め、天候や木の状態に応じて細かく管理する。土地の環境と生産者による丁寧な栽培が、ゼロイチふぁ〜むのみかんを支えています。

青切りで仕上げる極早生温州みかんの味わい

9月〜10月に旬を迎える極早生温州みかんは、果皮にまだ青みが残る時期から収穫されるのが特徴です。この時期に収穫することで、糖度10以上を目指して育てられた甘さと、爽やかな酸味とのバランスを楽しめる味わいに仕上がります。

皮も薄くむきやすいため、軽やかな酸味を楽しみたいときにぴったりの一品です。みずみずしい果汁とキリッとした味わいは、極早生みかんならではの魅力といえるでしょう。極早生みかんの詳細をもっと知りたい方は、以下の記事もご覧ください。

薄皮までおいしい早生温州みかんの甘さ

11月〜12月に旬を迎える早生温州みかんは、糖度10以上でコクのある甘さが特徴です。極早生みかんに比べて収穫時期が遅く、酸味が穏やかになることで、よりまろやかでコクのある甘みを感じられます。

果肉を包む薄皮である、じょうのう膜が薄く仕上がっているのも、この品種ならではの魅力。房ごと口に運んでも薄皮が気になりにくく、皮をむいてそのまま食べやすいのもポイントです。

極早生みかんの爽やかな酸味とはまた違った、しっかりとした甘みを堪能できるのがこの時期ならではの楽しみ方の一つです。皮をむいたときに広がる香りとともに、早生みかんらしいコクのある味わいを楽しめます。

規格外みかんも無駄にしないジュース

ゼロイチふぁ〜むでは、形やサイズの都合で規格外となってしまったみかんも、国産果汁100%のみかんジュースとして活かしています。砂糖や香料、添加物を使わず、みかん本来の味わいをそのまま閉じ込めたストレート果汁に仕上げています。

一つひとつのみかんを、たとえ規格から外れたものであっても無駄にしないという、生産者の実直な姿勢。栽培から収穫、選別に至るまでの丁寧な仕事ぶりそのものにも、その姿勢は表れているのではないでしょうか。手間をかけて育てたみかんだからこそ、余すところなく届けたいという思いが、この一本にぎゅっと詰まっています。

ジュースならではの栄養や果実との違いが気になる方は、以下の記事もあわせてご覧ください。

まとめ

みかんはヘタの向き・温度・置き場所といった少しの工夫で、おいしさの持ちが大きく変わる果物です。常温・冷蔵・冷凍それぞれの保存方法を、季節や食べきるまでの期間に合わせて使い分けてみてください。届いた直後に傷んだ実を取り除き、その後も定期的に状態を見ることが、箱いっぱいのみかんを無駄なく食べきるポイントです。

適切に保存するだけでなく、もともとのみかんが持つ味わいも、おいしく楽しむうえでは欠かせません。ゼロイチふぁ〜むの土地と生産者のこだわりが詰まったみかんを、それぞれの季節に合った方法で保存し、最後の一房まで楽しんでみてください。

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